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現代の健康観

現在は複雑・多様化した社会のため、個人の健康観、ライフスタイルは様々なものになっている。健康については目標ではなく、よりよい生活のための手段として考えられるようになっている。そして、健康は他に与えられるものではなく、個人個人が日々の暮らしの中から年齢や体力、生活様式に応じて自分に適したものを獲得し、守っていくものとなっている。そのため、医学・栄養学・体育学・心理学・社会学など、健康に関する科学を総合化し、それに基づく積極的な実践が必要とされる。このことから、健康の定義は以下のようにするのが現代的ではないだろうか。

「健康とは環境の変化に適応し、自分の能力を充分に発揮できる状態をいう。」

この基準をもとにすれば、すべての人は病気という概念があり、健康と病気の間には健康ともいえないが病気とも言えない中間状態、”半健康”状態があり、” 半健康人”と言う言葉が生まれている。そして、半健康に対しては、栄養指導を含めた予防活動が重要であり、健康人には健康増進活動、病気の人には治療が必要となる。

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