生活習慣病とは糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。最近注目を浴びているメタボリックシンドロームとは このような疾患と肥満を伴なう状態を、医学的にメタボリックシンドロームと言います。 3大死因(癌、心疾患、脳血管疾患)も生活習慣との関わりが深く、肥満はこれらの疾患のリスクが高くなると言われてます。 生活習慣病はかつて成人病と呼ばれていた。これは当時、成人した大人が発症するものとされていた為だが、現代では 生活習慣の変化により、成人していない子どもでも糖尿病などを発症するというケースが増えている。このようにかつて成人病と呼ばれていたが、長年の 生活習慣が病の発症に深く関与していることが判明してきた。このため成人病から生活習慣病と呼び名を変えることとなった。